2011年12月9日金曜日

4期生ぼんと南米の子ども達の想いをのせた千羽鶴が陸前高田市の小学校に届けられました。

ぼらいやー4期生は、2010年10月~2011年9月まで、ぼらいやーとして活動していました。
2011年3月11日に発生した震災を、多くのメンバーは海外で過ごしていました。
『日本が大きな被害を受けているのに、自分は海外でボランティアをしていて良いのか?』
そう思ったメンバーも多かったです。

それでも、海外にいるからこそできることもある!と活動していたぼらいやー4期生メンバーたち。
そのうちの1人、ぼんは南米で子ども関連のボランティアをしている時に、関わった子ども達に当時の日本の状況を伝え、一緒に千羽鶴を作りました。
未曾有の大災害に、今の自分にできることを自問自答した結果でした。

この9月に無事活動を終えたぼんは、その千羽鶴を被災地に届けたい!!
ということで、11月28日、同じく4期生のさゆと共に、NICEが活動している岩手県陸前高田市の小学校に千羽鶴を届けました。

彼女が活動してきた写真をスライドで紹介し、この千羽鶴を作成した想い、南米の子ども達の想いを伝えてくれました。

日本の真裏にある南米から、想いを乗せた鶴が被災地に届きました。

これをきっかけに、陸前高田の小学生たちが復興への活力を改めて持ち、いつか南米へと訪れる日がくればと思います。

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