ぼらいやー10期の井口朋子、いぐといいます。
私は大学3年の後期から1年間休学して10か月弱東南アジアとアフリカのみ回ってきました。
初回あたるくんの素敵な記事に続いて、私は海外旅行の一番の楽しみである食べ物について語ろうと思います!ベタに。
私が半年間滞在した東南アジアでは日本との距離が近いこともあり、お米がよく食べられています。むしろ日本より食べてるんじゃないかと思うことも多々あり、まさかのマクドナルドでご飯とチキンのセットが売られているほど。インドネシアのマックでふと周りを見渡すと9割方現地の皆さんはお米を食べていました。
マック行く意味あるんでしょうかね。
その後弾丸で旅をした東アフリカ。ほとんどの国でトウモロコシの粉を茹でた?蒸した?ウガリと呼ばれる食べ物が主食として広く食べられていました。味は全くないのですがおかずと一緒に食べるものなので私はおいしくいただいてました。南アフリカからウガリの粉もちゃんと買ってきましたよ。
ただ、同じく東アフリカに位置するエチオピア。この国はちょっと異質な国で、食べ物も文化も人も少し違っていました。
主食はウガリではなくインジェラと呼ばれるうすいパンケーキのようなもの。ただ色は灰色で表面にぶつぶつと穴が開いているのが特徴です。まあ正直見た目グロいですよね。
ただ一度口にしてみるとびっくり。あの見た目とは裏腹に意外と、とはいかず普通にまずかったです。テフと呼ばれる原料をどうにかこうにかして発酵させてインジェラを作るそうなのですが、発酵させてるせいかものすんごく酸っぱいんですよね。ほんとに酸っぱい。どんなおかずと食べてもその酸味が消えることはなく私は3口目でギブアップしました。
その後2度と食べたくはなかったのですが、どのレストラン行ってもインジェラインジェラインジェラ…しまいにはトマトソースを絡めたインジェラをおかずに素のインジェラを食べるという強者まで出てきてもうどうしていいか分かりませんでした。
そんな感じでエチオピアは私にとってある意味印象深い国となりました。
旅の楽しみといえばやっぱり食べ物。現地でおいしい食べ物に出会えるとうれしくなりますよね。ただたまには現地の食べ物に挑戦して失敗するのも悪くないと思います。そういうことは日本で絶対経験できないことですし、案外そういう思い出の方が強く残るものです。何よりその食べ物を食べて現地の方は生活されているわけですから、それこそ現地の生活を肌で感じるってことじゃないでしょうか。
ぜひみなさんも海外でびっくりするようなおいしい食べ物、そしてまずーい食べ物を見つけてくださいね~!
マック in タイ
ザンビア版ウガリ
ケニア版ウガリ
インジェラ①
インジェラ②
原料テフ
おいしそうに見えたが実はインジェラ
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